肉の大山はこんなお店
肉の大山は、1932年創業の食肉卸「株式会社大山」が母体となる老舗。上野・アメ横界隈で長年愛されており、精肉卸業を通じて上質な肉をリーズナブルに提供するのを信条としています。上野駅から徒歩2~3分という好立地ということもあり、買い物帰り、仕事帰り、観光の合間とさまざまなシーンで立ち寄られる人気店。店は、店頭の立ち飲みカウンターと奥のレストランスペースを併設。立ち飲みの開放感と、店内席の落ち着きがバランスよく混ざる雰囲気で、このあたりでは「揚げ物+肉をつまみにサクッと飲む店」として定番の存在です。近隣はアメ横商店街、飲み屋街、観光スポットも多く、人の賑わいが絶えない地域。そんな雑踏の中で、ちょっと寄り道する感覚で入れる肉の大山は、ありそうでなかなかない“肉屋が営む立ち飲み酒場”なのです。

ハイボール 350円とやみつきメンチ 150円
仕事を切り上げ、上野駅からふらふらと線路沿いを歩きつつ。アメ横入口に差し掛かったところで、肉の大山の看板が目に入ります。揚げ物の芳ばしい香りと、何やら楽しげな声。立ち飲みカウンターにはすでに常連風おじさんたち。
カウンターに立つと、まず飲み物をどうするか。メニューを眺めると、ハイボールが350円という破格。迷うことなく「ハイボール、お願いします」と頼んで乾杯です。シュワシュワっとした泡とほのかな甘み、そしてキリッとしたアルコールの後味が、疲れた体の緊張をゆるめてくれます。
ハイボールで舌がやわらかくなったところで、待望の「やみつきメンチ」150円が揚げたてホカホカで登場。衣がカリッと薄く、中のお肉はしっとりジューシー。肉感が十分に感じられるミンチが詰まっていて、一口かじると旨味がじゅわっと広がります。下味がしっかりしていて、ソースなしでも美味しい。むしろ揚げたてをそのままかぶりつくのがいい。

店内の照明は明るく、油の香りが混じった空気感は“肉屋飲み場”的なリアリティがあります。常連さんが静かに飲んでいる隣で、仕事帰りのサラリーマンがひとり、にんまりしながらグラスを傾けている。そんな情景が違和感なく馴染むお店です。
揚げ物の余韻を感じつつ、二杯目のグラスを傾けて。「また来よう」と思わせてくれる味と空気。それが、肉の大山が持つ魅力なんだと思います。
ごちそうさまでした!
立ち飲みカウンターで、ハイボール×やみつきメンチ。この組み合わせで、仕事帰りの一杯がたちまち至福に変わる。それでいて財布に優しい価格設定。次はエビカツや骨付きフランクなども試して、肉の大山をもっと味わい尽くしたいと思える夜でした。
店舗情報
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