溝の口西口。そこは、昭和の残り香と令和の喧騒が混ざり合う、酒飲みにとっての「約束の地」だ。
仕事でボロボロになった野郎二人が、吸い寄せられるように辿り着いたのは、赤い看板が夜闇に輝く「日高屋」。
店内は、まるでお祭りのような活気だ。厨房から聞こえる鍋を振る音、ジョッキがぶつかる音、そして客たちの笑い声。このカオスこそが、最高のBGMじゃないか。
本日の布陣(天国への切符:一人あたり845円)
シェアすることで、多彩なつまみと〆を確保。これぞ、大人の知恵である。
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ドラゴンハイボール
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ドラゴンチキン(シェア)
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やきとり・ネギ和え(シェア)
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半ラーメン(一人一杯ずつの聖域)

実食レポ:喉を焼く龍、胃を癒やす麺
1. ドラゴンハイボール
まずは、戦いの火蓋を切る「ドラゴンハイボール」だ。
キンキンに冷えたジョッキを手に取り、乾杯。
パチパチと弾ける強炭酸とともに、紹興酒の独特のコクと甘みが喉を直撃する。
「…ッハァー!!」
喉が、胃が、歓喜の産声を上げている。この一杯のために、俺たちは今日一日、理不尽な上司の小言に耐えてきたのだ。

2. シェアで楽しむ「龍の爪」と「鶏の宴」
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ドラゴンチキン:
二人の間に置かれた一皿。箸を伸ばせば、衣のザクッ、バリッという小気味いい音が響く。中からは、火傷しそうなほど熱々の肉汁がジュワ~ッ。唐辛子の刺激が、ドラゴンハイボールを加速させる。「これ、反則だろ」と笑い合う。 -
やきとり(ネギ和え):
甘辛いタレを纏った鶏肉に、山盛りのネギ。このネギのシャキシャキ感がたまらない。タレの脂をネギがさっぱりと流し、そこにすかさず酒を流し込む。もはや、この円卓(テーブル)の上には幸せしか存在しない。


3. 聖域の半ラーメン
最後は、あえてシェアせず、一人一杯ずつ注文した「半ラーメン」。これだけは譲れない自分だけの聖域だ。
湯気がホワホワと立ち昇るスープを、レンゲですくって一口。
「あぁ……落ち着く……」
醤油の優しい旨味が、酒で火照った体に染み渡る。
麺をズルズルッと啜り、ハフハフ言いながら噛み締める。
「半」という絶妙なサイズ感が、背徳感を和らげ、満足感を最大化してくれるのだ。


ここが最高なんだ、溝の口西口の日高屋!
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圧倒的な「ホーム感」: 賑やかで、誰もが自分のペースで楽しんでいる。この店では、悩みなんてちっぽけなものに思えてくる。
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計算し尽くされた845円: 1,000円でお釣りがくるなんて、店主はボランティアか何かなのか?心配になるほどの安さだ。
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「シェア」の妙: 二人でつまみを分けることで、満足度は倍、価格は半分。友情がさらに深まる(気がする)。
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明日の活力、注入完了: 店を出る頃には、足取りは軽く、心は晴れやか。845円でこれほどまで前向きになれる場所が、他にあるだろうか。
会計を済ませ、ネオンの海へ。
財布の中には、まだ155円の「明日のための勇気」が残っている。
「次は2,000円コースで、さらに高みを目指そうぜ」
そんな冗談を飛ばしながら、俺たちは夜の溝の口を、千鳥足で闊歩するのだった。
店舗情報
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