お友達がオススメする阪東橋のお店「福よし」にお邪魔しました。
こちらの店主さんは、あちこちで味の修業をしたのちに、念願かなってこの地にお店を出されたそう。
場所は伊勢佐木町通りと鎌倉街道の間の路地の中。
ツイッターの皆様に有名な「桃ねこ」さんの２～３軒となりにありまして、シャッターの不思議な絵がとても特徴的なお店さんです。
お店に到着！
阪東橋の駅からは[3B]出口を出ておよそ３分。
駅からも近い好立地。商店街とは反対側のエリアになりますね。
ファサードを飾る不思議なイラストはどなたの作品なんでしょう。
とてもポップで元気が出る色合いですね。
地味な建物なのですが、この部分だけめちゃめちゃラテンのノリがいいイキフン。
「こんにちわ、ふたりです」
「お待たせしましたね、いらっしゃい！」
カウンターにイン！
ステキなショップカード発見。
メニューはこちら
飲み物メニュー
瓶ビール（クラシックラガー、ハートランド、赤星）600円、生しぼりレモンサワー700円、日本酒500円～、ウィスキー500円～、焼酎500円～、ボトルワイン2000円～。さらに日替わりのクラフトビールもあるようです。
食べ物メニュー
焼きものにお刺身、温菜、冷菜、一品ものがそれぞれ２～３種類ずつあるようですが、この日は残念ながら品数が限られていたようです。
お友達から後で伺ったのですが〝だしまき玉子〟は何度も試行錯誤と研究をしながら商品化されたそうなので、次回は必ずオーダーしますね。
お店はこんな雰囲気
カウンター席から見る小上がりの様子。
ちょっとした宴会はこちらで出来そうです。
ご覧のとおり、シンプルながらしっとりと落ち着いた雰囲気。美味しいお酒と美味しい料理、さらにこんな素敵な空間があれば笑顔も会話も弾みそうです。
お席料（お通し）@300
「お待たせしてごめんなさいね…。」
そう、何度も仰る女将さん。
いやいやいや、お店が開く時間も知らないままにお邪魔してしまって、かえって申しわけありませんでした。
こちらは女将さんがおひとりで切り盛りされるお店。さながら女将さんが主演する劇場のよう。私たちはそんな女将さんの優しさと気遣いに酔いしれました。
そうそう、このソラマメめっちゃ美味しかったです。頭の上にちょっと包丁で切れ目を入れているのでツルっとむけて食べやすくもありましたし。こういうひと手間が嬉しくなっちゃいますね。
「あっ、瓶ビールください。サッポロラガーで！」
サッポロラガー@600
いつもの赤星も今日は三割くらい美味さがアップして感じられます。
グラスを傾けながら目を壁の上にやるとお酒のラベルがたくさん貼られていました。
昨年の９月にオープンしたそうですが、重ねる年月とともにこのラベルも増えていくのでしょうね。楽しみです。
そうこうしているうちに、お願いしていた料理が出来上がりました。
カプレーゼっぽい冷奴@400
豆腐に潰したフレッシュトマトと青じそ、オリーブオイルがメインのドレッシングが掛かった、まさにカプレーゼっぽい冷奴。
濃厚な風味を感じる豆腐なので、モッツァレラチーズには負けていません。
鶏レバー♥赤ワイン煮込@600
もつ煮込みのようなものを想像していたのですが、鶏のレバーをワインでこっくりと煮込んだものでした。遠くに感じる酸味はバルサミコでしょうか。鶏レバー独特の臭みは全くなく、濃厚な舌触りと風味が楽しい逸品。
ビールにもワインにも、もちろん焼酎、日本酒にも相性が良さそうです。
「ビールもなくなったので、黒霧を炭酸割りでもらえますか？」
黒霧島炭酸割り@500
鶏レバーのねっとりと濃厚な味わいに合わせたのが、芋焼酎の炭酸割り。
芋の炭酸割りは、スキッとしたのどごしと芋の香りがふんわり香る、とても爽やかな飲み方だと思います。芋焼酎の香りが苦手な方にも楽しめるかと思うので、ぜひお試しあれ。
お会計をお願いします
お会計はふたりで3300円でした。
もう少しいくかな？と思ったのですが、リーズナブルに楽しむ事ができました。
飛び切りステキな笑顔が印象的な美人女将の手作り料理と美味しいお酒。さらにしっぽりとした上質な空間が居心地の良さを演出します。
こういうお店の常連になれたらいいな、と思えた、そんな気持ちの安らぐ阪東橋のお店「福よし」でした。
近いうちにまたお邪魔します。ごちそうさまでした。
福よしについて
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