竹芝桟橋にやってきました。
今日はなんと、あの船でフレンチが食べられるというヴァンテアンに乗ることに！
16時に出航して所要時間は2時間。のんびりゆったりサンセットを楽しむトワイライトクルーズです。
コースはゴールドコース（9,300円）！立ち飲み6軒分に相当するこの贅沢コース、隅から隅まで味わい尽くしてきたいと思います。
午後3時50分に乗船。
テーブルはすでに決まっていて、スタッフの方が連れてきてくれます。
運良く窓際の席を用意して下さいました。
東京湾を眺めながら、どんな美味しい料理が頂けるか楽しみです。
まずはスパークリングワインをグラスにサーブしていただきました。
表面張力をリクエストしようとしましたが、空気を読んで遠慮を。
東京湾に乾杯！
すっきり辛口、フランス産。
まず一皿めは「サーモンと帆立貝の自家製燻製」。
サーモンも帆立貝も美味しかったのですが、1番のお気に入りは食用ホオズキ。
身の詰まったフルーツトマトのような感じで、初めていただきました。
スパークリングは泡のように消えてしまったので、赤ワインをいただきます。
ヴァンテアンオリジナルのエチケットですね、凝ってます。
出航して30分ほどでレインボーブリッジの下をくぐります。
くぐると同時にパンとバター。
ふんわり美味しい軽井沢ASANOYAのパン。
次のお皿は「カボチャのポタージュ」。
カボチャ感満載でとても上品な甘さが美味しいスープでした。
もう一杯ワインが飲めるらしいので、今度は白を。
続いては「オマールエビのソテーと蕪と牛蒡のリゾット」。
エビのプリプリ感がたまりません。
太陽が西に傾き、あたりが黄金色に染まり始めました。
メインの登場です。
国産牛ランプ肉の炭火焼き 季節の野菜添え
松皮ガレイのソテー トマトで煮込んだ季節のキノコ添え
お肉もお魚もどっちも美味い！
メインディッシュの感想がこんなにざっくりでいいのかなぁと思いながら。
船の旅も、あっという間の終盤戦。
デザートが運ばれてきました。
「洋梨とカラメルのケーキとプラリネアイス」です。
楽しい時間というものは何と儚いものなのでしょう。
いつまでも余韻に浸っていたい所ですが、コーヒーもやってきました。
「デッキで是非景色をお楽しみください」というアナウンス。
コーヒーをいただいた後、早速デッキに上がってみました。
船上でのウェディングパーティも雰囲気が良さそうですね。
船は竹芝桟橋に戻ってきました。
わずか2時間のクルーズですが、非日常の世界にどっぷりと浸れる濃い時間でした。
“船の上”という大海原に放たれた世界が、日頃のストレスから解放してくれるのかもしれませんね。
なかなかできない体験でした。
大切な人をもてなすときには最高のシチュエーションだと思います。
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