【新橋】ガード下の聖地で昇天。働く男のディズニーランド「ニュー加賀屋」で金宮の波に溺れる夜

東京都

【新橋】ガード下の聖地で昇天。働く男のディズニーランド「ニュー加賀屋」で金宮の波に溺れる夜

働く男たちの溜息と熱気が渦巻く街、新橋。

ガード下から漂ってくる「タレの焼ける香ばしい匂い」は、もはや暴力だ。空腹と喉の渇きが限界に達した私と、学生時代の先輩たちは、吸い寄せられるようにその暖簾をくぐった。

そこは、令和の喧騒を忘れさせてくれる「昭和のパラダイス」だった。


本日の「天国への切符」

4人でこれだけ頼んで、1人あたり約3,700円。せんべろライターとしては少々奮発したが、このレシートの長さを見てくれ。もはや「食の履歴書」である。

  • 25°金宮 720ml(ボトル):2,100円(←これが本日の勝利の方程式)

  • 生ビール(中)&大瓶:計1,890円

  • 名物スタミナ串(4本):680円

  • 自家製ハムカツ:630円

  • 川えび:500円

  • 海鮮サラダ、鉄火巻、おにぎり…etc

  • 合計:14,810円(4名分)

1,000円札が数枚あれば、ここでは「王」になれる。新橋の神様に感謝だ。


実食レポ:喉を突き抜ける刺激と、胃袋を掴む脂

1. 氷点下の生ビールと、金宮の洗礼

まずはキンキンに冷えたジョッキで乾杯。

「グビッ、グビッ、プハァーーッ!」

喉を駆け抜ける炭酸のパチパチ感。喉が「待ってました!」と歓喜の声を上げている。

続いて投入したのは、我らがマザー・ウォーター「金宮炭酸割り」。炭酸を注げば、シュワシュワと弾ける気泡がダイヤモンドより美しく見える。自分で割る楽しさ。濃さは自由。もう、明日の仕事なんて銀河の彼方へ消し飛んだ。

2. 名物「スタミナ串」(680円/4本)

これぞ加賀屋の真骨頂。運ばれてきた瞬間、ニンニクの効いた甘辛いタレの香りが鼻腔を直撃する。

一口噛めば、肉厚なモツから脂がジュワ〜ッと溢れ出し、口の中が旨みのビッグバン状態。

「ハフハフ…これ、酒泥棒すぎるだろ!」

先輩の説教すら、このスタミナ串があれば極上のスパイスに変わるから不思議だ。

3. 自家製ハムカツ(630円)

見てくれ、この「オムライス?」と見紛うばかりのボリューム。

箸で割れば、衣がザクッ!と快音を立てる。揚げたてアツアツのハムを頬張れば、どこか懐かしい昭和の香りが鼻を抜ける。ウスターソースをドバッとかけて、金宮で流し込む。これぞ、大人の駄菓子だ。

4. 川えび(500円)&鉄火巻(420円)

小休止の川えびは、パリッパリの食感。噛むほどにエビの香ばしさが広がり、手が止まらない。

そして〆の鉄火巻。居酒屋で食べる、この「ちょっと良いマグロ」が巻かれたお寿司が、なぜこんなに胃袋に染みるのか。ツーンとくるワサビが、酔った脳を心地よく刺激する。


ここが最高!「ニュー加賀屋 新橋店」の魅力まとめ

  • 「ザ・新橋」の空気感: ガード下の振動、飛び交う怒号に近い注文、そして笑顔。ここにいる全員が同志だと思える一体感。

  • 金宮ボトルの安心感: 720mlのボトルがあるというだけで、心に余裕が生まれる。「今日はどこまでもいける」という無敵モードへ突入。

  • スタミナ串は義務: これを食べずに帰るのは、新橋に来てSL広場を見ないのと同じ。マストバイ、いや、マストイートだ。

  • レシートが長い=幸せの証: 35点もの注文が並ぶレシートは、もはや勲章。4人でこれだけ笑って食べて、この値段は店主の懐具合が本気で心配になる。


店を出ると、新橋の冷たい夜風が火照った体に心地よい。

財布は少し軽くなったが、心はパンパンに満たされている。

「明日からまた頑張ろう」なんて殊勝なことは言わない。ただ、「次に来る時は、何をツマミに金宮を空けようか」と、そればかり考えている。

 

店舗情報

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