蒲田の友人から「すごい店がある!」と話を聞いて、予定を合わせてその“すごい店”に行ってきました。
外観はこんな感じです。
確かに“すごい”雰囲気を醸し出しています。
「予約してないのですが、大丈夫ですか?」
「ちょっと待ってて!」
おっ、入れそうな雰囲気。
一番奥の少し狭いテーブルを使っていいよ、と招き入れていただきました。
「はい、これお通しね!」
塩味の効いたピーナッツ、これがまた不思議と後引く美味しさ。
さてさて、とりあえず飲み物はどうしよう…。
お酒は鏡月の一升ペットボトル(3,000円)と烏龍茶でじっくりと攻めることに。
「これ今日たくさん作ったから食べてみて!」とおかみさん。
シジミをどうかしたおつまみ。酒蒸しっぽくて美味しかったです。
おかみさんの勢いに圧倒されながらも、何はともあれ乾杯!
「はい、たけのこね〜!」
むむむ、オーダーしなくても、自動的におつまみが出てくるシステム?
あ、でもこれめちゃめちゃ美味しいじゃん!
「カラいの好きなら、これ入れるとおいしいよー」
そう言って出されたのがこちらの唐辛子のこれ!むちゃくちゃ激辛でビックリ!
「はい、たけのこ茹でただけね、台湾の甘いマヨネーズで食べるとおいしいよー」
これもおかみさんのおすすめ、甘いマヨネーズは初めてでしたが、これはこれで貴重な体験。
「すみません、葱油餅下さい!」
そう言えばこれがはじめてのオーダーかも。
もっちりモチモチで美味しかったです。
「千と千尋のバーワン食べるか?」と、今度はマスターからのオススメ。せっかくなので頂いてみました。
おおっ、とろっとモチっと不思議な食感。
汁物食べたいね、と言う事で「大腸麺線(500円)」をオーダー。
豚モツの入った温かい素麺のような麺料理。じんわりカラダが温まります。
すっかりお腹も膨れた頃に「はい、デザートねー!」とオーギョーチー。
レモンとシロップで甘酸っぱい美味しさ。
「これが原料ね〜」
不思議な種の袋詰め。危ない種じゃないよね…。
さて、お会計しようかと話しているところに「トマトおいしいよー」
トマトにアンズが挟まったもの。
うんうん、これも美味しいですなぁ。
さて、本格的にお腹もパンパン、席を立とうとしたところに「たまごも食べてね〜」
ひび割れ模様のゆでたまご。
塩加減も絶品で美味しいたまごですが、もうお腹も限界を迎えています。
「もうストップストップ、お腹いっぱいで食べらんないよ〜!」と泣きを入れてようやくお勘定。
結局焼酎は3分の1程残してお店にキープさせてもらいました。
お勘定は4人で8000円、ひとり2000円で大満足のプチ台湾旅行。
いやぁ、飲んだ食べた!最高でした。
ここのオーダーはお店の方に全てを委ねて、お腹いっぱいになったらストップかける食べ方でいいんじゃない?みたいな話で落ち着きました。
苦手なものを最初に伝えておけば、後は適当に作ってくれます。
食べた事のない新しい味に出会えるチャンスだと思って、色んな料理を楽しむのもいいもんですね。
「はい、おみやげねー」
そう言いながら、ひとりにひとつ中華菓子の「沙琪瑪(サチマ)」を持たせてくれました。
どこまでサービス過剰なんだろ…。
また近いうちに来ます、ごちそうさまでした。
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