とん焼 つたや はこんなお店
とん焼 つたや は、岐阜県各務原市・鵜沼駅前にある、いわゆる“焼きとん/もつ焼き”を中心とした老舗酒場。1950年ごろ創業の歴史ある店で、地元では古くから「仕事帰りに一杯」を楽しむ常連が足しげく通うお店。店内は、炭火の香ばしい匂いや焼き台を囲むように配置されたコの字型カウンター、テーブル席、そして宴会向けの座敷席もあり — 昼間からの煙や活気が、“ああ、焼きとんの店に来た!” という空気を濃く漂わせています。
今回は会社の宴会で利用させてもらいました。

「まずはこれで乾杯!」
生ビール
仕事を終えた喧騒から少し離れて、まずは冷えた生ビールでひと息。炭火の向こうから漂う煙と、焼きとん屋らしいざわざわした活気が、乾いた喉にしみわたる。男気あふれる開幕に、この一杯は欠かせない。

ねぎま(塩)
まずは「ねぎま」をシンプルに塩で。カリッと焼かれた豚肉と甘みのあるネギが、思った以上に合う。ネギのほの甘さが豚の脂をさっぱり受け止め、ビールをグイッともう一口誘う。

ごもく(タレ)
いろんな部位が串に刺さった「ごもく」は、タレでオーダー。焼き加減ばっちりで、それぞれの部位が持つ個性 — やわらかいところ、歯ごたえのあるところ、脂の乗りが良いところ — が、タレの香ばしさと相まって、一本一本が小さな発見。酒も箸も進む。

おでん(味噌おでん)
赤味噌でこっくり煮込まれた味噌おでん。
串がひと段落したあたりで、赤味噌ベースの「おでん」を一皿。特に「どて」の濃厚な甘辛さが、炭火焼きの油っこさをうまくリセットしてくれる。こっくりと染みた味噌のコクと、柔らかく煮えた具材がビールを引き立て、ホッと落ち着くひととき。

なんこつ(塩)
おでんで満たされたところに、コリッと食感の「なんこつ」を。塩焼きだからこそ、コリコリした歯ざわりと噛むほどに広がる肉のうま味が際立つ。串物屋の醍醐味を感じる一串。

たん(塩)
むっちりと焼き上げられた「たん」は、噛みしめるほどに肉の深い味がじわり。塩のシンプルさが、たんそのもののうま味を際立たせ、ビールとの相性は抜群。

やきにく(タレ)
「やきにく」をタレで。ジュワーッと肉汁があふれ、炭の香りとタレの甘辛さが口いっぱいに広がる。これは、腹ペコの呑兵衛のための至福。

もつ鍋(〆に雑炊)
最後に、お待ちかねの「もつ鍋」。ぷりっとしたもつの脂と出汁、野菜の甘さが溶け込み、それをじっくり煮込んだ後の〆の雑炊がまた絶品。雑炊から立ち上る湯気とともに、胃袋にも心にも染みわたるような旨さ。


お新香
さっぱり口直し。すりおろし生姜と味の素が効いていて、いい締め。
串や鍋でしっかり濃いめの味のあとに、このお新香が来ると、味のメリハリと口直しにちょうど良い。焼きとんともつ鍋の狭間に、胃袋をリセットしてくれる重要な一皿。

気取らず、でも一品一品にしっかり存在感と満足感。串焼きの香ばしさ、肉のうま味、味噌おでんの染み込み、鍋の優しさに雑炊のほっとする余韻。炭火、タレ、味噌、出汁、それぞれの「匂い」と「味」が、厚みをもって体に染み入る。
多少の混み合いや喫煙可など、昭和の酒場的な“雑多さ”はあるけれど、それがまたこの店の味。肩肘張らず、気の置けない仲間と、たっぷり飲み食いしたくなる、そんな酒場です。
ごちそうさまでした!
庶民価格でこれだけ満足できる酒場はなかなかありません。炭火の焼きとんに、味噌おでん、そしてもつ鍋で締める。どれもが心を満たしてくれて、財布にも優しい。こんな店なら、仕事帰りにふらっと立ち寄って、つい長居したくなる — そんな夜を過ごせる一軒でした。
店舗情報
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