もつ焼きの名店『仙台屋』で一献
大島駅より徒歩6分。
この日はとても北風が強く寒かったので、体感的には10分くらい歩いたような気がいたします。
丸八通り沿いのもつ焼きの名店、仙台屋さんにお邪魔しました。
お店に到着すると、玄関の前でたたずむ紳士がひとり。
「お待ちですか?」と伺うと、そうだと仰る。
決して駅からのアクセスもいいとは言えないこの場所なのに、この寒空の下でも待って食べたい物があるという事が、否が応でも期待が高まります。
さらに、「土曜日は開店前からならんでますよ」との事。
どれだけ人気があるのかがよくわかりますね。
さらに厚かましくもオススメの料理も伺いました。
程なくして店内へ。
先にこられていたこの常連の紳士が席を譲ってくださったような形になり、入り口手前のテーブルに座る事ができました。
飲み物は焼酎ハイボールをお願いしました。
お店の方の流れるような所作を眺めます。
まず、コップに焼酎をトトトと注ぎ、瓶の炭酸をスポッと抜いてコップに静かに注ぎます。
最後に黄色のエキスをチュっと注いで出来上がり。
氷の入らない焼酎ハイボールは、表面張力を少し通り越して、いくらかこぼれております。
なみなみに注がれた焼酎ハイボールをシルバーのお盆から受け取る訳ですが、これもまた「いちにのさん!」の掛け声で気持ちを合わせて取ることになるのです。
おつまみは先ほど伺っていた、レバーを塩で、シロとテッポウをタレでいただきました。
レバーはとろけるような食感が楽しく、シロとテッポウはタレの甘さも相まって、コクのある旨さを感じました。
煮込みもゴロゴロに入ったもつと濃厚な味噌が見事に調和して、最後は汁まで飲み干すほど。
もつ焼きと煮込みがお酒のスピードを加速させ、焼酎ハイボールをさらにお代わり。
飲みやすいからついつい飲みすぎてしまいますが、かなり焼酎が濃いので注意しないと腰が抜けてしまいますからね。
小一時間ほどで、いい具合にお腹も膨れ、酔いも回ってきたのでお会計を。
2人で3,090円のお支払いをしてお店を後にしました。
10円のお釣りは店内の神棚にお供えをお願いすると、ガラガラガラと景気よく鈴をならしてくださいました。いいことあるかな。
駅までの帰り道、あれが美味しかった、これが美味しかったと味の余韻にひたりながら、再訪を誓いました。ほっこりしながらの帰り道は寒さも忘れるほどでした。
そうそう、今回は久しぶりに文字だけで書いてみましたが、やっぱり語彙力のなさを痛感しますね…。
仙台屋について
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